新刊『ウォールカラー・インテリアレッスン』遂に発売!

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壁のカラーペイントで、しあわせ部屋づくり!

 先日お知らせしておりました私の新刊『ウォールカラー・インテリアレッスン』(グラフィック社)が、このたび発売になりました!! 
 今回も北欧コペンハーゲン在住の冨田千恵子さんと分担して取材してきました。

 思い起こせば、この本ができるまでスリルとサスペンスに満ちたお部屋探しあり、いい部屋求めて港町キールまで日帰り弾丸出張したりと、いろんなことがあったなぁ。
 こうして形になると、そんな思い出もはるか昔のことのようで、何かしみじみしてしまう。

 この『ウォールカラー・インテリアレッスン』は、今年4月に出た『ウォールペーパー・インテリアレッスン』と対になった内容といってもいいかもしれません。
 前書では壁紙がテーマでしたが、今回は色。壁を好きな色でペイントした、素敵なお部屋を紹介しています。

 日本では賃貸住宅のせいもあって、壁は白いビニールクロスがほとんどだと思います。でも、壁は部屋の中でも大きな面積を占めています。だから壁は、インテリアを左右する超重要ポイントなんです。

 その壁を一面だけでもいいからペイントしてみると何が起こるか?
 いきなり部屋がセンスアップして、それまでの家具が断然きれいに見えるようになるんです! これホント! 私も自宅アパートをペイントして、そう思ったんですから。

 それに、毎日の気分が全然違うんです。なんかこう、色があるだけでしあわせな気分になるんです。これもホント!

 ペイントはローラー刷毛にペンキをつけて塗ればいいので、高度なテクニックは必要ありません。現に、私でも塗れたんです。もちろんプロの仕事とは違うでしょうが、自宅を塗るのならまったく問題ないと思います。
 白い壁にはない、色が持つ魔法の力を、ぜひ本書で感じてください!!

 本書では、以下の内容を盛り込みました。

・それぞれの色が持つ働き、どんな色がどのタイプの部屋に合うかを解説
・色についての基礎知識(配色やトーンなど)
・部屋への色の取り入れ方(天井を白く残す、一面だけ塗る、わざとムラに......などいろいろな方法)を紹介
・ペイントの方法を多数のプロセス写真で紹介。オーソドックスな1色ペイントのほか、ヨーロピアンっぽい模様ローラーによるペイントもあり。
・そしてもちろん、ベルリン、コペンハーゲン、ロンドンの素敵なペイントインテリアを、なんと21軒もご紹介! 

 どのお部屋も、住んでいる人の個性が伝わってきます。パラパラッと写真を眺めていただくだけでも、きっと何かを感じていただけるのではないかと思います。

「おしゃれ」という言葉は私はあまり好きではないのですが、もし使うとしたら、自分のスタイルを確立している人が「おしゃれ」なのかもしれません。
 そういう方のお部屋を、たくさん取材しました。

「見て楽しい、読んで役立つ本」が、私の本作りのモットーです。
 今回もみなさんに楽しんで、役立てていただける本を目指して、精いっぱい作りました。

 お近くの書店で、またはネット書店でお求めください!
 そしてご感想などは、アマゾンなどのレビューに書いていただくか、info@kubomaga.comにメールをいただければ幸いです。

 そして、クボマガ10周年を記念して、本書を3名様にプレゼントする「クボマガ10周年祭り」も開催中です。プレゼントご応募の締め切りは、日本時間の12月16日(金)。どこの国に住んでいらっしゃる方もご応募できます。締め切りまであとわずか! 詳しくはこちら。http://www.kubomaga.com/blog/archives/2011/11/10-1.html


『ウォールカラー・インテリアレッスン』で、しあわせインテリアに触れてみてください!

『ウォールカラー・インテリアレッスン』
久保田由希/冨田千恵子 著
グラフィック社
定価1600円+税
ISBN978-4-7661-2296-1

コメント(5)

こんにちは。
色は大事ですよね(笑)
部屋をいかにangenehmにするか!大事です!

北村さん、
そうそう、色は大事です!
自分の部屋が心地よければ、毎日の暮らしもしあわせになる!そう思ってます。
北村さんが「クリスマスの星」コーナーに書いてくれた、本書のご感想、
せっかくなのでこのページにコピーしてもいいですか?

こんばんは。
どうぞ、どうぞ使って下さいませ。
アマゾンのブックレビューにも感想を書きますね。

北村さん、
ありがとうございます。
では、このページに本書に寄せてくれた感想をコピペしますね。

こんにちは。
Wallcolorインテリアレッスン買いましたよ!
うーん、面白い(笑)
私が個人的に気になったのは、グレーの壁ですね。グレーはねずみ色という印象が強く、グレーの壁だと部屋が暗くなってしまうかと思っていましたが、グレーにも色々な種類があって、部屋がお洒落で洗練された雰囲気になりますね。ハリーさんの【色で視点をコントロール】というのは、なるほど!と思いました。狭い部屋でも奥の壁に色と明かりを持っていくことで、全く狭さを感じない!
以前、実家の自分の部屋の壁紙を母と2人で張り替えたことをお話しましたが、Wallcolorの本を読んで、実家のトイレの壁をロールを使って塗り替え、スポンジを使って模様を付けたことを思い出しました(笑)
この本に書いてあることを参考にして、『壁を塗り塗りしたい、実践したい』とムラムラしますよ。
Wallpaperの本の時にも思いましたが、大事なのは『壁』ですね!
日本の美術館でよく【※※※美術館】展覧会と称して絵画展が開かれてますが、いつも薄っぺらい壁に掛けられている絵画に、「何だか違う」と思っ
てました。壁の厚さが違うからか、壁の色が絵画を引き立てていないのか…

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