マニアにはたまらない一冊!
パンづくりに携わる方、食べるのが好きな方のためのムック『Bakery book』、そのvol.6が先日柴田書店より発売になっています。
この号では、全国のパン屋さんのシュトレンを紹介したページがあります。その中で「ドイツ本場の『シュトレン』とは......」と題して、ドイツのシュトレンについてご紹介しています。
しかし、このページを見ると、日本には本当にいろんなパターンのシュトレンがあるもんだな〜と感心します。
ドイツでは例によって、シュトレンにも「○○と名乗るには××を△△%以上使っていなければならない......」うんぬんの決まりがあるのですが、日本ではそんなものはありませんから、フロマージュ・ブランが入っていたり、和三盆を使っていたりと実にフリーダムです。もし日クリスマス時期に日本にいたら食べてみたいです。
そしてパッケージ。やっぱり気が利いていますね、日本のパッケージは。ドイツではお菓子の包装に全く気を遣わない人が多いけど、華美にする必要はないから、こういうきれいなパッケージがあるといいのにな〜と思います。
もちろんメインであるパンについての情報も満載。人気店の粉の配合やレシピもぎっしり載っています。お近くの書店でご覧ください。