このたび、ヨーロッパのヴィンテージ食器・雑貨、ドイツ在住作家の一点物の作品を扱うネットショップ「ヨーロッパレトロヴィンテージ雑貨アムゼル」をオープンしました。
かれこれ半年以上前から「やる、やる」と言い続けて、このたびようやっとオープンにこぎつけました。
私はもともと、毎週のように蚤の市に出かけていたんです。でも自分ひとりのためには多くは不要なので、かわいいものを見つけても買うのをあきらめていました。
しかしいつしか「せっかく蚤の市に行くのだから、自分がいいと思うものを日本に持っていけばいいじゃん」と思うようになったのです。
その考えと、そのほかの偶然が重なり合って、「トウキョウ‐ベルリン雑貨店」イベントがまず始まり、そしてこの「ヨーロッパレトロヴィンテージ雑貨アムゼル」につながりました。
「アムゼル」で取り扱う商品は、大きく分けて3つあります。
1.主に50〜70年代の食器や雑貨
これはユーズド品です。現代の商品ではもう見られない、温かみのあるデザインが魅力です。食器、ハンガー、ドイリーなどを扱っています。
2.シルクスクリーン作家・ビルギット・モルゲンシュテーンさんの一点物の作品
このクボマガを以前から読んでいただいている方は、ビルギットさんのお名前を何回も目にされたかと思います。
ビルギットさんは、デザインから完成までをお一人で手がけていらっしゃいます。どの品も、一枚一枚ビルギットがその手で刷られた物です。繊細で控えめながら、確かな存在感のあるデザインです。ビルギットさんの作品を見ていると、作品には人柄が表れるのだなとしみじみと思います。
3.ドイツ在住陶芸家・福岡めぐみさんの一点物の作品
有田で磁器を学んだ後、ドイツで作品制作を続けている福岡めぐみさんの磁器です。小鉢やお皿などを扱っています。きめ細かで繊細な作風が特徴です。一見和風に見えますが、ヨーロピアンな雰囲気も漂っているので、どんなお料理にもよく合います。
......なんかこうして見ると、私は繊細なデザインが好きなんだなーと発見しました。それはつまり、私が繊細だということなのでしょうか。
それはさておき、アムゼルとは早春になると美しい声でさえずり出す、黒くてくちばしの黄色い小鳥です。
ベルリンに住んでいると、冬は本当に憂鬱なのです。でもアムゼルの声が聞こえると、たとえ空は暗くても心にはもう春が訪れます。アムゼルは私に、希望と喜びをもたらしてくれるのです。
そんなアムゼルのように、日本の暮らしに喜びを感じられる品を届けたいと思っています。
生まれたばかりの「アムゼル」を、どうかよろしくお願いします。
ネットショップ「ヨーロッパレトロヴィンテージ雑貨アムゼル」
http://www.amselberlin.jp/
アムゼルツイッター
http://twitter.com/Amselberlin
こんにちは~、Mihoです。
私のブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
ネットショップ拝見しました^^
福岡めぐみさんの食器すごく素敵です。
シンプルなんだけど絵になって、食べ物が映えそうですね。
自分用に欲しくなるくらいです。
ベルリンの情報発信楽しみにしてますね(^◇^)
Mihoさん、こんにちは。
ネットショップアムゼルをご覧いただいて、どうもありがとうございます。
福岡めぐみさんの食器は、私もベルリンで愛用しているんですよ。
これからどうかよろしくお願いします。