ベルリンの一般宅を訪ねませんか

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一般のお宅を覗いてみたいと思いませんか(写真はイメージです)

 私はこれまでベルリンインテリアの本を6冊出して、その過程でたくさんのお宅を訪問してきました。撮影したお宅だけでも100軒以上、下見だけさせていただいたお宅を入れたら倍ぐらい? 一般宅はどこもそれぞれ住んでいる人の個性が感じられて、おしゃれかどうかなど関係なく、見ていて純粋に楽しいんです。
 旅行でベルリンを訪れた人たちも、一般宅を訪問できたらきっと楽しいんじゃないかなあ、私が案内できたらいいなあ、といつしか漠然と考えるようになりました。

 そうしたら、私と同じことを考えて実行している人がいたんです。
 だから会いに行ってきました。

 ベルリンの一般宅を訪ねる旅行代理店、その名も"opendoorsberlin"
 ベルリーナーたちが実際にどんな家に住んでいるのか、そしてどんな風に暮らしているのかを自分の目で見ることができます。

 見学日は毎週土曜日。参加希望者は事前にホームページから登録して、見学日に指定された時間に"opendoorsberlin"のオフィスに行き料金を払い、訪問先のアドレスをもらって、自分でそのお宅へ行くというシステム(ガイドはつきません)。もちろん、そのお宅の人と話もできます。

 この"opendoorsberlin"はインテリアがテーマではないので、私の本に載っているようなお宅とはまた違うかもしれませんが、リアルなベルリンの一端に触れられます。

 私は"opendoorsberlin"の主宰メンバーではないので、これは別に営業で書いているわけではないんです。日本人旅行者の方々にとっておもしろい体験になるだろうと思うのと、リアルなベルリンを感じてもらえたらベルリンが好きな私としてはうれしい、という気持ちから紹介しています。

 英語・ドイツ語に自信がない、わからない、という方は、私にご連絡をいただいても構いません(メール:info@kubomaga.com)。申し込みの取り次ぎや、場合によっては訪問に同行できるかもしれません。ご興味があれば、お気軽にメールをお送りください。

 普通の観光とはひと味違う、リアルなベルリンに触れたい方に。
 "opendoorsberlin"
 http://www.opendoorsberlin.de/

コメント(10)

おおー。。それは面白そう。

Taizangさん、
これは面白いと思いますよ。普通は一般宅は見学できませんからね。
通常の観光旅行とはひと味違う体験ができると思います。

私も、ベルリンへ遊びにいった時に友達が友達の家がすごい素敵だからぜひっ!ということで訪問させてもらったことが旅の中で一番ベルリーナに近づいた観光でしたw

面白い代理店ですねっ♪

まるさん、こんにちは。
これ、面白い代理店だと思います。ベルリンには素敵なお宅がたくさんあるんですよ。観光名所を見るのとはまた違う、いい経験ができると思います。
せっかくベルリンまで来るのなら、ぜひこういう面白い経験をしてほしいです。

こんにちは!

このシステム、ものすごーーーーくイイ!って思います。
数年前に100日という短い間ですけど海外に滞在していたことがあって、その時に、観光名所だけでなく日常生活に触れることって楽しい!ってことに気付きました。
そこに住む人がどんな生活しているのか、そこに住む人がどういところで買い物するのか、あとは地元の図書館やコミュニティーセンターに行ったり。
海外旅行は数日だから、どうしても観光や遊びがメインになってしまうけれど、こういうシステムがあるとその国の生活が見られていいですね。知り合いがいない限り普通できないですもんね。
私もベルリンに行ったら利用したいと思います☆
ありがとうございました。

ちりすけさん、こんにちは。
やっぱり観光と海外滞在って全然違うと思うんです。現地の人の暮らしぶりに触れると楽しいし、視野も広がるし、日本のことも改めて考えるようになりますよね。
opendoorsberlinなら、観光旅行でも、まるで滞在しているように現地の人とふれあえるのがいいと思ったんです。ベルリンにお越しの際は、ぜひ現地ベルリーナーの暮らしに触れてみてください!

2012年現在のベルリン一般家庭がどんなになっているのか、興味津々です。世代的にはどうですか? 私は若い人の暮らしも覗いてみたいけど、やはり同世代の暮らしぶりが知りたい。
我々と比べたらずっとすっきり暮らしているんだろうなあとか、古い家具がさりげなく置いてあるんだろうなあとか、お手本にできそうな小ワザやヒントがいっぱい潜んでいそう!
日本人のマインドもこれくらいオープンになるといいのにね。

Junkoさん、こんにちは。
このopendoorsberlinのホストはわりと若めの世代が多いみたいです。いろんな世代のお宅を見てみたいですよね、同感です。年齢が上の方は、もしかしたら自宅を見せるのにちょっと躊躇されるのかもしれません。
ベルリンのお宅ウォッチングはインテリアも面白いですが、建物自体の意匠とか設備(昔の陶器ストーブとか)を見るのもきっと面白いと思います!

日本人が自宅を他人に公開するのって、かなりハードルが高いですよねえ。友人すら、なかなか招待しませんもんね。まあ、狭さや他人への過剰な(?)気遣いなど、日本の事情を考えるとわからなくもないんですが。

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

職務経歴書さん、
こんにちは。コメントありがとうございます。
ベルリンの暮らしやインテリアのことなど、気の向くままに書いています。
これからもこの「クボマガ」(私のホームページは「クボタマガジン」という名前で、「クボマガ」はその略称です)を、よろしくお願いします。

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