新刊『レトロミックス・ライフ』11月上旬発売!

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カバーはこれ。ここに入っているサブタイトルは
「雰囲気のいい部屋を作るためのドイツ・ベルリンのリアルスタイル」に変更になりました


 遂に新刊が出ます! 初夏からずっと携わっていた本が、ようやく11月に発売になります!
 題して『レトロミックス・ライフ 雰囲気のいい部屋を作るためのドイツ・ベルリンのリアルスタイル』

 本書のテーマは、古い家具をミックスした、心地のいい部屋づくり。センスのいいベルリーナー(ベルリンっ子)たちのお宅を訪ねて、その秘訣を探ってきました。

 インテリアの本ではありますが、「気持ちいい暮らしがしたい」「ラクに生きたい」と思っている方にぜひ読んでいただきたいです。
 というのは、ベルリーナーはお金をかけずに気持ちよく暮らすことがとても上手なのです。もちろん最低限のお金は必要ですが、人生を気持ちよく、幸せに生きるのと、大金を持っていることは関係がないと思います。

 そもそもインテリアとは、お店に行って家具を買って配置することではありません。少なくともセンスのいいベルリーナーたちは、そうは思っていません。

 本書に登場するベルリーナーの住まいは、大金をかけて設えた部屋はありません。原稿では「拾った」「もらった」という言葉ばかりになってしまったほど、みんな自分で工夫して、センスのいい素敵な部屋を作り上げています。
 そしてそれは、お金だけかけて工夫がない部屋よりも、ずっと素敵です。見ていただければわかります。

 私は以前からインテリアの本を書いていますが、ブランドがどう、デザイナーは誰、というのはさほど重要ではないと思っています。
 それよりも、そこに暮らす人の考え方や行動を書いているつもりです。お金に左右されず、豊かで幸せに生きる発想を日本に伝えたいのです。

 ですから、今の暮らしに疑問のある人、ちょっとしんどいなという方は、ぜひとも本書を読んでいただきたいです。

 現在アマゾンでは予約受付を開始しました。ご予約冊数が多くなると、アマゾンでの取り扱い冊数が増えるそうです。これまで私のインテリア本は、発売直後に在庫切れで数日お待たせすることがあり、著者として申し訳なく思っていました。ですから、ご予約いただき、発売後すぐにお手元に届くとうれしいです。
 もちろん全国の書店でもお求めいただけます。店頭での発売は11月10日頃から、アマゾンでの発売は11月6日の予定です。
 
 新刊『レトロミックス・ライフ 雰囲気のいい部屋を作るためのドイツ・ベルリンのリアルスタイル』を、どうかよろしくお願いいたします。

『レトロミックス・ライフ 雰囲気のいい部屋を作るためのドイツ・ベルリンのリアルスタイル』
久保田由希著
グラフィック社
ISBN:4766124359
A5判 160ページオールカラー
http://www.amazon.co.jp/dp/4766124359/

コメント(7)

こんにちは。
新刊楽しみです。
少しでも多くの方に、ドイツ人の哲学(考え方や行動)が伝わるといいですね。

今日、ドイツフェスティバルに行って来ました。
アンペルマンショップが賑わってました(笑)
化粧品、日用品は思った以上に無く、
もっとドイツ企業が協力し合えばいいのに…と思ってしまいました。
それなりにもう認知されているので、わざわざ出展する必要が無いのかもしれませんが。
毎回、ドイツ系のイベントはプレゼンが下手なんですよね〜

北村さん、こんにちは。

新刊をどうかよろしくお願いします。

ドイツフェスティバル、化粧品も日用品も少なかったんですね。
私は前から薄々思っているんですが、ドイツは自分の魅力をわかっていないんじゃないかと。誰かプロデューサーがいればいいのにと思います。もったいないと思うんですよね。

こんにちは。

なるほど〜自分達の魅力が分かっていないんですか…
誰かプロデュースしてあげて下さい。

Metro Mini の最新号で『 東京の最新"豊かさ"の潮流、コンフォート・スタイル2012』でNYとSan Franciscoのコンフォートな生活が紹介されてますけど、アメリカだけに偏らず、ユーロ圏も紹介して欲しかったな〜

北村さん、

こんにちは。
日本は何でもアメリカばかり見ているような気がします。
もうちょっとヨーロッパのことも紹介してほしいんですけどねえ…。

そうですよね。アメリカばかり見てますよね。
ヨーロッパ圏情報はマメに検索していかないと情報が入らない(笑)

こんばんは。
久保田さんがおっしゃること、身をもって実感してます。「Altbremer Haus」を購入して、現在、直しながら
住んでいますが、日本の友達からは変人扱いされます。
うちの家族も同様です。古い家なので、直すところは
いっぱいありますが、ベルリンのAltbauほどではないにせよ、天井が高いのが魅力です。階段もドアもすべて
オリジナルなので、古い木の色も気にいっています。
今はこんなことをいっていますが、ドイツに来た当初は
「汚いな」と思っていました。ドイツ在住も13年になると変わるものですね。唯一、いとこが古い家具やインテリアが好きなので、久保田さんの本宣伝しておきます。

北村さん、
ヨーロッパは国によって違いが大きいから、参考にするのは難しいのかしら…。

酒井さん、
直しながら住むの、すごくよくわかります。
その方が住む人に合った家ができますし、直す作業自体が楽しいんですよね。
でもお友だちからなかなか理解されないというのも、これまたよくわかります。
日本の家は新しいから、古いのが素敵という価値観が生まれにくいかもしれません。
地震などの天災が多いことを考えても、新しい方がいいのでしょうね。
でも、古民家や骨董が人気があるのを見ると、古いものが好きな人は一定数いるのだなと思って、ちょっとうれしくなります。

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