原稿書いております

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昼間は暖かいキッチンで書いてます(これは撮影用にきれいに整えたもの)

 このところ更新がご無沙汰になってすみません。初夏から始めたインテリア本の制作が佳境に入っております。

 職業がライターというと、終日机に向かっていると思われることも多いのですが、私の場合はロケハンや取材で外出していることが多いです。原稿を書くのは、本当に最後の最後。そして今、その最後の段階を迎えております。

 インテリアの本は写真が多いですが、それでも本1冊となると時間がかかります。数週間前から締め切りの恐怖がひたひたと押し寄せてきて、友人とも会わず、イベントにも行かず、ひたすら家で朝から(昼から)晩まで書いております。

 原稿を書いているときは、いつもこれでいいのかと悩みます。私が書きたいこと、編集部から求められること、読者の皆さんが求めていると思われるだろうことを満たしたいと思っていますが、果たしてそこに近づけているのか、自分ではわかりません。

 私は実践的なインテリアのノウハウ以外にも、住んでいる人の思いや、ベルリンの住宅状況なども書きたいと思っています。それには歴史的背景なども少し説明しないとわからないので、そんなことを書いているうちに「読者の方はこんな内容を求めているのだろうか」という思いが頭をもたげるのです。

 そんな状況ですので、今しばらく悩みながら書く日が続きます。クボマガの更新もできるだけしていきますので、どうかよろしくお願いします。

コメント(3)

>私は実践的なインテリアのノウハウ以外にも、住んでいる人の思いや、
>ベルリンの住宅状況なども書きたいと思っています。それには歴史的背景なども
>少し説明しないとわからないので、そんなことを書いているうちに
>「読者の方はこんな内容を求めているのだろうか」という思いが
>頭をもたげるのです。

求めてますよ〜。
久保田さんの本は、そこに住んでる人やカフェを経営してる人・集う人の
ライフスタイルや考え方が読み取れるのが面白いです。
「インテリアのノウハウをすぐに実践するのは難しい」という状況の人も
楽しく読めるのがいいですね。
期待してます〜。

こんにちは。

大丈夫です。
久保田さん、自信を持って書いて下さい。

久保田さんが伝えようとしている事が、もしかしたら編集部の意向等々(大人の事情で)割愛されてしまう事があるかもしれませんけどー、
久保田さんが伝えようと頑張っているのは十分伝わってます。

本屋さんで、久保田さんの本を見かけると『よしよし、この本屋は良くわかってる』なんて思ったり(笑)
次のインテリア本を楽しみにしてま〜す♪←プレッシャーですかね?(笑)


みづさん、
ありがとうございます。
インテリアの本では、実践的な内容をすごく求められるし、
それはよくわかるんです。私が読者でもそうでしょう。
それに加えて、その土地のことを知ってもらえるとうれしいです。
今書いているインテリア本は、ベルリンの歴史や経済事情と
密接に絡んでいるテーマだと思っているので、
その辺りを書きたいです。
でもそればかりだと違うコンセプトの本になってしまうので、
所々にちりばめながら、こっそり書いています(笑)

北村さん、
ありがとうございます。心強いです。
編集部の方とは、うまくコミュニケーションが図られているので
大丈夫ですよ!インテリア本では、ずっと同じ方と仕事をしているので、
とてもスムーズなんです。
編集の方は、私が取材したことをどうやって見せたらいいか、
どうしたら多くの人に興味を持ってもらえるかを
日々考えているプロなので、意見を交わし合いながら
進めています。
楽しみにしていてください!

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