(*ベルリンのお店やライフスタイルに関しては、在ベルリンガイドの松永さんとの共同ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」をぜひご覧ください。バリバリ書いてます)
いやー、すっかりご無沙汰でほんっとうにすみません。クボマガのことは忘れるどころか、毎日「今日も書けなかった......」と思っておりました。
実は、5月下旬から、新しい本の撮影がクランクイン(映画じゃないからそんな言い方しないけど、聞こえがいいから使ってみた)しております。
まだ詳しい内容は言えませんが、ベルリンの本です。写真いっぱいです。なので、毎日ベルリン市内を東奔西走して、昼は取材&撮影、夜はスケジュールの段取りをしまくっております。
ずっとやりたいと願っていた本なので、それを作れることがとっても嬉しいです。だからこそ、ちゃんとやり遂げたいです。
でも、6月下旬はいろいろ限界に近くなり、Aという店に行かなければならないはずが、なぜかすっかり勘違いしてBという店に行ってしまうというポカもやらかしました。突然の取材にもかかわらず、B店はいたってナチュラルに迎えてくれたのが、不幸中の幸いでしたが。
それ以来、体調管理に特に注意しながら、毎日なんとかやっています。
撮影は8月末まで続く長丁場。本の制作はいつもそうですが、今回は特に取材件数が多いので、最後まで全うできるように、心と体をいたわりつつやっていきます。
撮影は、カメラマンさんに依頼しています。自分で撮るのは大好きだし、雑誌では写真も担当させてもらうこともありますが、カメラマンさんの仕事ぶりを横で見ていると、やっぱり自分で撮るよりも商品・作品として、いいものができるだろうと思うんですね。
いつかは自分でも撮れたらいいな、とは思うんですけど。
そんなわけで慌ただしくはありますが、元気でやっております。
現在制作中の本は、今年12月に出る予定です。
それまで、制作過程をみなさんと分かち合えれば楽しいと思い、ときどき撮影場所のヒント写真(自分で撮ったスナップ)を私のTwitterでひっそりお知らせしようと思います。一緒に楽しんでいただければ。
久保田さん、こんばんは!
いつも楽しく拝見しています。
新刊、とても楽しみです!!
冬が待ちきれない・・・・・・・
久保田さんのいろんな記事を参考に住まいをなんとか居心地の良い空間にしようと工夫しています。(悪戦苦闘に近いかも?)
おかげで断舎利に目覚めてしまいました。
空間があくと、ついまた新しいものがほしくなってしまうのですが、「何もない空間も贅沢」と思えるようになりました。
ところで、6月29日にツイートされた紫色の野の花、あれはアメジストセージと思われます。
花が宝石のアメジスト、葉がセージに似ているのでその名で呼ばれていますが、薬効成分のあるハーブではありません。
観賞用に作られたものだときいています。
宿根草で強く、プランターでも良く育ちよく増えます。
長くなってしまいました。
ベルリンでも天候不順が続いている模様、どうかご自愛ください。
marisolさん、コメントありがとうございます!
こうしてコメントをいただけると、がんばろうって思えます。
インテリアを考え出すと、必然的に物を整理するようになりますよね。
一つ一つの要素をいかすためには、不要な物をある程度整理した方がいいですからね。
ところで、アメジストセージという植物があるのですね!
ラベンダーとも花の付き方が違うようだし、何だろうと思っていました。
あの花は毎年6月に咲いて、丘全体が紫色になってきれいなんです。
新刊本の撮影が終わるまで、「クボマガ」も「おさんぽベルリン」の更新も
ゆっくりになってしまいそうですが、忘れているわけではないので、
どうかこれからもよろしくお願いします。