ハフィントンポスト「ドイツ企業がはじめた「休息」のルールとは」掲載!

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プライベートの時間は、仕事からも解放されたい

(*ベルリンのお店やライフスタイルに関しては、在ベルリンガイドの松永さんとの共同ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」をぜひご覧ください。バリバリ書いてます)

 ちょっと久々に、ハフィントンポストに記事を書かせていただきました。

 タイトルは、「"18時以降、残業禁止"って本当? ドイツ企業がはじめた「休息」のルールとは」。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/23/new-work-rule-in-germany_n_6529752.html?1422058071

 この記事を書くきっかけとなったのは、昨年秋に日本で流れた「ドイツでは18時以降の残業を禁止する見通し」というニュースでした。
 それを目にしたときは、「そんなこといったって、就業時間の契約は人それぞれだし、一律で18時とか不可能では」と思いました。
 調べてみたら、ドイツの労働大臣が、就業時間を越えた仕事上のストレスから社員を守りたいという考えを述べたことがわかりました。例えば、退社後や休暇中に、会社が社員にメール連絡するといった行為を、禁止にしたいと。

 今はスマホやタブレットで、どこにいようとも簡単にメールをチェックできます。すると、24時間スタンバイ状態になりかねません。緊急時や、企業のトップならともかく、大して重要でない内容を勤務時間外に連絡されるのは、誰だってうれしくないと思います。

 私は今回の記事にも書いた通り、仕事とプライベートの区別がかなり曖昧です。たとえば、このクボマガブログを書くこと一つとってみても、仕事でもあり(執筆記事のPRなのだから)、プライベート(書くのは義務ではなく、好きでやっているので)でもあると思うんです。

 私はフリーなので、何時間働こうが自分の問題だし、一つの仕事に何時間かけても、自分がそれでよければいいと思っていたんですね。

 今でも仕事とプライベートの区別は意識的に曖昧にしていますが、今回の取材をしてみて、デスクワークに費やす時間は、一定の目安を作るといいかなとは思いました。
 目安がないと、起きてる間中ついダラダラを続けてしまうんですよね。特に私は、作業を切り上げるのがとても苦手で......。
 でも、目標時間を定めることで集中できて、仕事のクオリティも上がるかも? と思いました。

 極端に忙しいときは別として、余裕があるときは、楽しい予定を先に入れてしまえば、そのために仕事を終えられるように集中できるかもしれません。余裕があるときは、ね。

 これまで働きかたをテーマに、ドイツ人にお話を聞いてきましたが、みなさんが共通して言われるのは「集中して、効率的に働く」ということですね。うぅ......耳が痛い......。

 取材を通して、自分の働き方も考えられます。仕事をしながら、教わることがいっぱい。ありがたいわぁ。

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