(*ベルリンのお店やライフスタイルに関しては、在ベルリンガイドの松永さんとの共同ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」をぜひご覧ください。バリバリ書いてます)
春から手がけてきた本が発売になります!
『かわいいドイツに、会いに行く』
清流出版より、10月17日発売です。
アマゾンで、ご予約受付はじまりました!→http://www.amazon.co.jp/dp/4860294378/
あぁぁーーー、ようやっとここまで来ました!
鶴の恩返しに出てくる、自分の羽根で織物を織る鶴の気持ちで書いていましたが(詳しくは前回のクボマガで→http://www.kubomaga.com/blog/archives/2015/08/post-620.html)、ようやっとここまで来ました。
まだ最後の校正が残っていますが、ここまで来ればもう何とかなるでしょう。少しだけホッとしてます。
さてでは、本書の内容をご説明します。
*ドイツの伝統的な手工芸品雑貨・お菓子・古民家・民族衣装の故郷訪問記です
故郷を訪ねて、現地の工房や、ミュージアムを紹介した本です。本書のために特別に公開してくださった工房もありますが、基本的には読者のみなさんも行かれる場所を紹介しています。だって、行ってほしいもの。
工房がある街への鉄道アクセスも載せています。
*こんなモノ・場所をご紹介しています
たとえば......
・バウムクーヘンの街と工房、カフェ
・黒い森のさくらんぼケーキ(シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ)のお店と街
・鳩時計の工房とミュージアム
・シュタイフ(テディベアで有名なぬいぐるみメーカー)のミュージアム
・ブンツラウ陶器の工房
・ドレスデンのクリスマスマーケットと、クリスマスグッズ
・木組みの家とミュージアム
・木のおもちゃの工房とミュージアム
・型染めの工房と街
・シュプレーヴァルト民族衣装のミュージアム、刺繍工房と森
そのほかにも、工房やミュージアム、かわいい街をたくさんご紹介しています!
*オールカラーで写真いっぱい。文章と写真は半々ぐらい
当初の予定はビジュアル中心で、文字はもっと少ないはずでしたが、取材してみて書きたい内容がい〜っぱいあったので、文章を増やしてもらいました。写真も文章も載せたい内容がたくさんあって、何をどれだけ載せるか悩みました。
また本書では、初めて自分で撮影を担当しました。雑誌やウェブの仕事では撮っていましたが、自分の本では初めてのチャレンジでした。
*デザインは見やすく、センスよくを心がけました
これまでの私の本よりも文字を大きめに、すっきりと見やすく、センスのいいデザインを心がけました。本書は私が絶大な信頼を寄せているデザイナーさんにデザインをお願いできたので、かわいい感じに仕上がったと思います!
「ドイツのかわいい」を、たくさん集めた本です。
ただ「かわいいよね〜」と紹介するだけでなく、なぜそのようなモノが生まれ、なぜ現在のような形になったのか、という背景も伝えたいと思って書きました。
みなさんに気に入ってもらえるかどうか、不安で緊張しています。気に入ってもらえるといいのだけど。
私は最後の校正に向けて、あとちょっとがんばります。
どうかどうか、よろしくお願いします。