シュパーゲル食べなきゃ

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 日曜と月曜は、ドイツは聖霊降臨祭で祝日。当然のごとく、飲食店を除いて店はすべて閉まってしまうから、食料の買い出しに出かけた。

 聖霊降臨祭の頃は、シュパーゲルの盛りの時期といわれている。シュパーゲルとはアスパラガスのことで、ドイツでアスパラといえば白と相場が決まっている。
 お店やスーパーで売っているのはもちろんのこと、この時季だけシュパーゲルを売る小屋が街角にお目見えする。

 シュパーゲルは、このへんだとベルリン近郊のベーリッツのものが質がよいとされている。だから「ベーリッツ産」と銘打ったシュパーゲルは、1キロ10ユーロぐらいはするかなあ。
 1キロっていっても、10本ちょっとにしかならないから、2人だったらペロリといけちゃう量。10ユーロは贅沢だけど、まあ、この季節だけだから、思い切って買っちゃうか! 

 というわけで、がんばってシュパーゲルを購入。さー、これをどう食べようかなー。

 オーソドックスなのは、ゆでて食べる方法。ドイツ人直伝のシュパーゲルのゆで方は、ゆでるお湯にバターと砂糖、それにレモン汁を入れる。
 ゆでたシュパーゲルには、バターと卵黄で作ったカロリーたっぷりのオランデーズソースをつけるのがお決まりだけど、単にバターだけでもおいしい。個人的には日本のマヨネーズをつけるのも好き。

 私の友だちは、ホイル焼きにしたと言ってたな。皮をむいたアスパラガスに、バターと水をほんのちょっと落として、ホイルでくるんでオーブンで蒸し焼き。これもうまそう〜。

 シュパーゲルは、味自体はなんてことないかもしれないけど、この繊維を噛み切る食感というのがいいんだよねえ。これは緑のアスパラにはないおいしさだ。
 こんなこと、つべこべ書いてないで、さっさと食べよ。

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コメント(2)

おお!立派な白アスパラ!
紀ノ国屋に並ぶとおいくらになることやら…
うらやましいわ~

そうそう、イタリアではアスパラは
レモンを絞って食べるところは同じなんだけど
バターじゃなくてやはり?オリーブオイルです
で、卵と一緒に食べることが多いの
今度やってみてね

森玉さん
なるほど、イタリアはオリーブオイルですかー。
やっぱり国によって違うもんですね〜。
で、卵と一緒に食べるんですね?
ドイツだと、スクランブルエッグを添えることもありますが、
王道はハムですね。あとシュニッツェル(カツ)添えパターンもあります。
いくら肉が一緒でも、主役はあくまでもシュパーゲルっていうところが、
旬の食べ物の強さですね。

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