2005年10月アーカイブ

秋の夜長のショッピング

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 今日の日曜から冬時間スタート。起きたら時計の針を1時間遅らせるのだ。きのう飲み過ぎて二日酔い気味だったから、ちょっと助かった気分になる。パソコンは、自動的に冬時間に切り替わるようになっている。きのうその瞬間をたまたま見ていたら、30日午前2時59分の1分後に、また2時00分になった。なるほど。

 土曜の夜は西ベルリンの目抜き通りクーダムのデパートなどで、Lange Nacht des Shoppings(ランゲ・ナハト・デス・ショッピングス)が開かれた。ショッピングナイト、要するに一部の店がこの日は特別に深夜24時まで営業するというもの。今年は気温がすごくあったかいから、夜のショッピングもきっと震えなかったろうな。私もちょっと行ってみようかと思ったけど、結局めんどうでやめてしまった。

 それで、今日の昼に出かけてみたら、案の定日曜日だから店はどこもお休み。ドイツには閉店法というのがあって、日曜日は一般の店舗は営業できないことになっている。
 まーねー、深夜に買い物するのも楽しいだろうけど、実質的には日曜営業してくれよって感じだな。

慣れないガス台

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 引っ越してからちょうど1週間が経つ。とはいえ、月末は比較的忙しいことと、マック故障騒ぎがあって、まだちっとも落ち着いていない状態。部屋にはまだダンボールが転がっている。
 そもそもこれまで私はWG(ヴェーゲー=ルームシェア)をしていたから、共同部分(キッチンとバスルーム)の収納家具というのを一切持っていないのだった。まずはそれを買わないと、このダンボールの中身は行き場所がない。そうは思っても、気に入らないものを妥協して買いたくなかったり、仕事の締め切りで出かけられなかったりで、今日まで至っている。

 でも、自炊だけは限られた食器と調理道具でスタートさせた。だって、外食ばかりじゃ経済的にも栄養的にもよくないじゃない。
 ところがここで初体験。今度の家ってガスコンロなのよ。これまで私はずーっと電気プレートのコンロばかりだったので、ガスは初めて。ドイツ人はけっこう「ガスのほうが調理には向いてるよ」というし、確かに炒め物なんかでは私もそう思うけど、電気は電気で便利なこともあったのよ。
 たとえば、電気プレートはスイッチをオフにしても、かなりの間熱を持ち続けている。だから、煮物とか、ゆでるときとかは、少し早めにスイッチを切って、余熱で温める省エネクッキングが簡単にできたのだ。ガス漏れの心配もないし。

 しかし、それより何より大変なのは、ドイツのガスコンロは点火するときにマッチで火をつけなきゃいけないこと。それは、人の家にお邪魔したときに見てたから知ってたけど、いざ自分でやってみると、これがかなりめんどくさい。スイッチをひねってガスを出したら、そこにマッチの火を近づけてようやく点火。しかも2つか3つ同時に点火したいときは(うちのコンロは3口ある)1本のマッチじゃもたないから、何本もつけるはめになる。これじゃあ、マッチが何本あっても足りないよー。私はめんどくさいのが何より嫌いなんだ。日本じゃあ、ただスイッチをひねるだけなのになあ......。
 ドイツにいると、何気に前時代的だなあと思うことがよくある。

マック壊れた~

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 前回、「これで仕事環境も万全だ!」とか書いてたら、あろうことかその直後になんとマックが壊れてしまった。私はパソコンを10年以上(いや20年近く?もう忘れた)使っているが、こういうことって本当にあるのね。しかも何の前触れもなく、突然。プツッと画面が真っ暗になって、それ以降びくともしない。
 仕事関係のデータが入っているのに、まいったー。

 しかし、不幸中の幸いで、書いた原稿はすでに送ったあとだったし、私はウィンドウズも持っているので、しばらくはそれでなんとかなるだろう。実はウィンドウズでしかできない仕事はあっても、マックでないとできない仕事はなかったのだ。しかも、マックで原稿を送ると「開けません」と先方からいわれることがときどきあるので、もうこれを機に再びウィンドウズユーザーに戻るべきなのかもしれない。
 でも、やっぱりマックの画面のほうが圧倒的にきれいなことは事実。私の周りも、世の中の流れに反してなぜかマックユーザーばかりだ。しかたない、今度日本に帰ったときに修理するか......しかし、バックアップしていたデータは必要だな。

 一難去ってまた一難だよ。こういうときに、外国にいるのがイヤになる。
 

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 緊張の電話線が来る当日。なんせ朝8時から待機してなきゃいけなかったから、私は前の晩から新居に泊まり込んでいた。そうしたら、慣れていないせいか、寒いからなのか、奇妙な夢を見て何回も目が覚めた。そして、何回目かに起きたとき、もう7時になっていた。あまりに暗いんでわからなかったよ。まあ、もう秋なんで日の出時刻もだいぶ遅くはなっているが。
 しかし、8時を回ってようやく空が明るくなっても、この部屋はまだ薄暗い。ふと窓の向こうを見ると、東に面していて、その前に建物がない部分の壁は、明るく輝いている。旧居にはいまごろ日の光がさんさんと降り注いでいるんだろうなーと思うと、やはり日当たりがいいのはいい。でもこれはわかっていたことなので、後悔はすまい。
 9時を回ってもやっぱりというか、誰も来ない。部屋の片づけでもすればいいんだろうが、タンスを置くつもりのスペースの背後に電話のジャックがあるので、下手にタンスに物を入れられない。

 そうしたら、9時半頃ジリリーと玄関のベルが鳴った。はいーっと出ると、相手が「テレフォーン」といっている。おおっ、もう来た! 早いじゃないか!
 回線取り付けの人は、入ってくるとすぐに電話口をなにやらチェック。電話番号は、この前来ていた手紙の中に書いてあった。
 モデムやスターターボックスという電話ジャックをつなげるボックスは、すでに事前に届いていたので、その人がそれにケーブルをつないでいく。ごく簡単。説明書にあるとおりにつなぐだけ。まずはファックス(今回の引っ越しで新たに購入)をつないで、電話がつながることを確認。それから、懸案のパソコン。モデムをコンセントに入れて、図の通りにケーブルでパソコンにつなげてみた。マックの方は無線LANが受けられたので、すぐにネットにつながった。ウィンドウズはそれができないので、パスワードなどを設定して、かなり四苦八苦したけど、なんとかなった。

 でもまあ、こんなにスムーズに行くとは思わなかった。めでたい!!
 これで、ファックスもそろったし、DSLにもなったし、仕事環境は万全だ! ということで、みなさまからのご用命、お待ちしております! ご連絡はinfo@kubomaga.comまでどうぞ!!

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 そもそも何でまだ新居へ引っ越せないかというと、最大の原因は電話線なのだ。私はこれまでの家では、同居人がすでに持っていた電話を使っていたので、自分名義では電話線は引いていなかった。
 ところが今回は新規で申し込まなきゃいけない。ちょうどいい機会なので、この際DSL(要するにADSL、光なんてものはドイツでは見たことがない)にしようと申し込みにいった。以前ならそういう会社はドイツの元電電公社にあたるドイチュテレコムしか選択肢はなかったが、最近は料金定額制を売り物にした安い会社がいくつも出てきているので、なるべく安そうなところにした。
 それで、身分証明書を出したり、いろんな手続きをして申し込んだあげく、「で、いつ電話回線が来るんですか」と聞いたところ、実にナチュラルに
「2〜8週間かかりますねー」
といわれたのだ。

 絶句。2〜8週間って......。ひょっとしたら11月いっぱいは電話がない状態で暮らさなきゃいけないってこと? それじゃ仕事できないじゃん。私は電話回線がないところでは仕事ができないんだよ。とはいえ、これまでの旧居も今月いっぱいまでしかいられないし......。これは別にDSLの会社のせいではなく、電話回線はすべてドイチュテレコムが握っているらしいので、それが原因だろう。
 頭を抱えていたら、この前手紙が届いて「10月19日に取り付けに来ます」と書いてある。私が申し込んだのが今月7日だから、2週間より早いじゃん。助かった。とはいえ、スムーズにメールのやりとりができるのが確認できるまで、油断はならない。電話関係のトラブルは山ほど聞いている。
 あさっての取り付けがうまくいきますように。日本じゃこんなこと祈ったりしないのに、ドイツじゃあ、こういうこと一つひとつが大変だ。日本の企業は、サービス面においては総じて優秀だと思う。
 そうそう、その手紙に「10月19日の8時〜16時までの間に来ます」と書いてあった。それって、ほぼ1日家にいなきゃいけないってことだよな。もうちょっと何とかならんのか......。

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 すっかり間が開いてしまって申し訳ない。引っ越しやら、日本から友人がやって来るやらで、この1週間はあっという間に過ぎてしまった。
 
 とりあえず先週の土曜日に(仮)引っ越し終了。なぜ(仮)かというと、家具を移動しただけで、まだ私自身はこれまでの家に住んでいるから。新居の方は段ボールやら、移動のためにバラした家具やらで、まだ全然住める状況じゃない。来週いっぱいで整理して、正式に新居に引っ越す予定。
 (仮)引っ越しには、友人が手伝ってくれて本当に助かった。ベルリンに来て過去3回の引っ越しでは、荷物が少なかったから私が一人で2回ぐらい往復すればそれで済んでいた。
 でも、今回はそうはいかない。私はもう家具を持ってしまった身なので、車なしでは引っ越しは不可能。どうしよっかなー、と頭を抱えていたときに、大きなバンをもっている人が車を出してくれるといってくれたのだった。
 ほかにも人手が必要だということで友人に聞いてみたら、みんな手伝ってくれると快い返事。いやー、友は本当にありがたい。
 結局当日はバンを含め、計3台の車が集合。それぞれに荷物を載っけて、1回の輸送で事足りた。

 ベルリンにももちろん引っ越し業者というのはあるけど、友だち同士が手伝って済ますことが多い。で、引っ越しが終わったら、みんなに食事を出して感謝の気持ちを表したりとか。業者に頼らなくても引っ越しはできるんだ。

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 私の新居の契約は10月1日からなのだが、まだこれまでの家にいる。引っ越しは今度の土曜に決行することにしたが、その日から住めるかどうかはわからない。なんせ、電気、ガス、電話などのインフラが整わないと暮らせないからね。これまでは、WG(ヴェーゲー=ルームシェア)だったから、すべてそういうのが済んだ状態のところへ入居していた。でも今度は自分で全部やらなきゃいけない。
 聞いてみると、水道はすでに通っているから各世帯で個別に申し込む必要はないという。自分で手続きする必要があるのは、電気とガスと電話。うちはコンロとオーブンがガスだから(これまではすべて電気でガスはなかった)、ガスも申し込まないといけないのだ。
 電気ガスは、それぞれウェブサイトからの申し込みができた。サイトに行くと、申し込みの項目があるので、そこから申し込みフォームに行くことができる。とりあえずそれはきのうやったから、あとはどのくらいで使えるようになるのか、それはわからない。

 あと、電話。私は新居では絶対にDSLを引くつもりなので(ドイツでは今のところDSLがいちばん速い。光なんてものは見たこともない)、しかも使用時間が長いので定額制の料金プランにしたい。どこの会社がいちばんお得か、現在比較検討中。

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 ミュンヘンのオクトーバーフェストから帰ってきてからというもの、どうも体調が悪い。もともと行く前からちょっと体が弱っているという前兆はあったのだが、だからといって旅行を取りやめるはずもなく、行ってしまえばビールをリットル単位で飲むことは目に見えていたので(だってオクトーバーフェストだからね)、自業自得なわけではあるが。やっぱ飲みすぎたんだろうか。しかし、ああいう祝祭空間では、つい飲んでしまうものだな。オクトーバーフェストについては「一人暮らし in ドイツ」に書いたので、そちらをどうぞ。

 今日10月3日はドイツ統一記念日で祝日。いろんなイベントも開かれていたようだけど、私はきのうからの腹痛をなんとなく引きずっていて、家でおとなしくしていた。

 しかし、いま私の部屋にはうれしいものがある。それは、この前蚤の市で買った机。
 特に目的もなくMauerpark(マウアーパーク)の蚤の市に行ったら、そこで素敵な机を発見。木のぬくもりと、柔らかなフォルムが美しい。値札を見たら45ユーロと書いてある。この机で45は決して高くない。しかし、もうすぐ引っ越しを控えているというのに、わざわざ家具を増やすというのもどうか。いや、引っ越すからこそ、気に入った家具がほしい。でもこの机を買ったとしても、一人でどうやって持って帰るんだ、などと机の前でしばし考える。考えながらも、他の人が買って行ってしまったらどうしようと勝手にハラハラする。
 結局、一周して頭を冷やそう、一周してもまだほしければ、そしてまだ机が残っていれば買おうと決断した。
 果たして一周後もその机はまだあった。迷わず買うことにして、店番の人に声をかける。45ユーロでも全然かまわないと思ったが、とりあえず値切って42で買った。
 問題はこれをどうやって家まで持って帰るか。車など持っているわけがない。買う前に一瞬自分で持ちあげてみて、自分一人で持って帰れると思ったのだが、やはりそれは無茶だった。100メートルもいかないうちに音をあげる。そこへなんと友人とばったり。これ幸いと最寄りの駅まで一緒に運んでもらったのだった。

 42ユーロで買えるものはいろいろある。でも、たとえば私が42ユーロで服を買ったとしても、きっとこれほど幸せな気持ちにはならないだろう。朝起きて、この机を眺めるたびに私はうれしくなってくる。この机がひとつあるだけで、部屋の風格が違ってくる。花でも生けてみようかという気になってくる。
 お金の余裕がないからこそ、いいお金の使い方をしたい。今回は、本当にいい買い物をした。うれしい。

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