
きのうは日曜恒例のフローマルクト(のみの市)に行ってきた。
以前はFriedrichshain(フリードリッヒスハイン)地区にあるBoxhagenerplatz(ボックスハーゲナープラッツ)に行っていたけど、最近いいモノが全然なくなった。
今はPrenzlauerberg(プレンツラウアーベルク)地区のMauerpark(マウアーパーク)の方がずっといい。
最近は、日常生活で必要なものはひととおり揃ったので、買いたいものが少なくなっている。きのうも特に狙いはなく冷やかしていたら、店先にかわいいうさぎを発見。革でできていて、周りはオープンボタンホールステッチで手縫いしてある。しかもちゃんと立つようになっている。
かわいい。誰かにあげてもいいし、と思って値段を聞いたら
「いいからポケットに入れとき、入れとき」
と店の女の人が言ってくれた。
え、いいの?と半信半疑でいたら、「しまっときな」とジェスチャーで答えてくれた。
うれしかった。しあわせな気分。ありがとう。
うさちゃんはいま私の目の前にいる。
かわいい〜★
こういうハンドメイドものって、
作った人の気持ちがそのまま伝わって来るよね。
そういうモノとの出会いって、いつもステキ。
そういえば近所のあの雑貨屋さんにいるリスも、こんなテイスト。
そしてオーナーさんは「誰にも譲れない」って言ってた。
素朴だけど、あたたかな出会いなんだね♪
本当に「かわいい」という言葉がぴったりなの。
それに買ったわけじゃなくて、もらったというのがうれしい。
雑貨屋さんのリスは、以前私が取材したときにオーナーさんが
語っていた。人それぞれ大切なものってあるよね。
そういえばワシもアムステルダムの蚤の市で、
マッチ箱をもらった! スゴい大事にしているよ。
そのマッチ箱、コワ〜い顔した黒猫が描いてあったの!
それでうわぁぁぁ……って目に入って、
しげしげ眺めてたら、「あげるよ」って(笑。
だから一生懸命
「ありがとう! この猫、ワタシの猫に似ているの」と言った。
苦手な英語で!